世界の中心で、愛をさけぶ - 片山恭一
- 作者: 片山恭一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/03
- メディア: 単行本
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今頃かよ!というツッコミが聞こえてきそうだけど、映画もドラマも見たことなかったのであった。映画の番宣と流れる平井堅の歌は飽きるほど見た気がするけど、どうもうさんくさくて見る気がしなかった。同期の男が映画を見て泣いて「状況に泣ける」という感想を言っていたが、それがうさんくささに拍車をかけて遠ざかる一方だった。
今日久々に図書館に行ったら「たまたま見つけた」のだけど、まぁ、切ないねぇという感想。病院から連れ出した彼女がオーストラリア行きの飛行機に乗る手前で倒れたのは良かった(表現が悪いけど)。そのままオーストラリア行っちゃったらどうしようかと思って別の意味でハラハラした。
ヒロインが脳内で長澤まさみで再生し続けられたのは言うまでもなく、実体験のある人だといろいろ共感出来るんだろうなぁと思ったけど、ココロの狭い自分としては「そういうこともあるよね」として終わった。
一番驚いたのははてなの評価が「1.8」(29人の平均)だったところかな。とってもはてなって感じ。