MS-IME vs ATOK

PCを使い始めたのが Windows 98 (キューハチと約すのはやめて欲しい派) で、そのころ標準で入っていたのが MS-IME 98 。こいつの変換能力のアホさ加減と言ったら失笑モノで、ありえない変換を繰り返していた。具体的にどうかってのは忘れたが・・・その頃よくたたかれてたのを覚えてる。
んで、その頃賢い変換力を売りに人気が有ったのが ATOKATOKを使い始めた時の衝撃ってのがすごかった。「ちゃんと変換してるーーーー!!!!(当たり前なんだけど)」「長文書いてもちゃんと変換してくれるーーーー!!!!(MS-IMEは変換してから修正するまでが大変)」
ATOKで地味に良かったのが、 MS-IME だと 「http://yahoo.co.jp」を「やふー」で単語登録した場合に「やふー」と入力して変換すると「http://yahoo.co.jp」はもちろんだけど「http://yahoo.co.jp」まで変換候補に出てきちゃうけどそれが無かった。はっきり言ってMS-IMEはウザかった。親切とはほど遠かった。
それ以来ATOKを使うのが当たり前で購入して使っていたんだけども・・・ATOK2003・・・
もうネタ切れとしか思えないバージョンアップを繰り返しているわけだけど、なんだか変換能力がかなり落ちている気がする。思ったように変換してくれないことがよくある。それに対してMS-IMEはまじめにアルゴリズムの改良を加えて来たのか、98の頃が嘘のように普通(前の印象が悪すぎるから)に変換をしてくれるようになった。となると・・・ATOKを使っているメリットが無くなってきていて「MS-IMEでいいじゃん」と思い始めた。
今感じられる唯一ATOKがいいと感じられる点は「アイコンがタスクバーに綺麗に収まる」こと。MS-IMEだと表示が崩れて「調整」で直さないといけない点。これバグだと思うんだけど・・・誰も文句を言ってるところを聞いたことが無いのが怖い。SE会社なのに。
まぁ、MS-IMEが狂ってるからATOKが良く見えるという点だけど、チラチラして気になる気になる。vista だと直ってんのかな?

ATOK2003から自動アップデート機能が付いたみたいだが、、、たいした修正も出てないし \(^o^)/オワタ
ATOKの今後がどうなっていくのか心配だ。