図書館に行ってきた

ガネーシャ(参考) によると、「どうありたいか」という意識よりも「行動して何を経験したか」が大事だそうな。てことで、ガネーシャの教えにはないけど図書館に行ってきた。
カードを作り、友人のお薦めを一冊借りてきた。

太陽の塔 (新潮文庫)

太陽の塔 (新潮文庫)

面白いのかはまだ良く分からないけど、、、一連の行動がすがすがしい。本を読むのはもちろんだけど、行動して結果(本)を得ることができたことがなんだか嬉しい。何となく気持ちが優れない人は、一度図書館へ行ってみてはどうだろうか。読み尽くせない程に本はたくさんあるけど、最初は気になった本を一冊でいいから手に取って読んでみたらいい。どんな本でも良いんだ。そこからきっと沢山の本につながっていくと思う。図書館は静かだし干渉してくる人がいないのもポイント。
友人が良いこと言っていた。
「図書館は大人の遊園地」
きっとどこかで見つけたか聞いたりした言葉だとは思うけど、なるほどなと思った。図書館で本を探して読む事は、遊園地で乗り物を探して乗る事のワクワク感に通じるものがある。何より読んだ内容が自分の知識として積み上げられていくことが何より嬉しい。
友人は図書館に行くと8冊とか借りていく。そんなに読めるんだろうか?といつも思うのだが、サラッと読みきってしまう。
自分は本があまり好きな方では無かったのだが、何故好きでなかったかを考えてみると「読むペースが遅いから」だと思う。遅いが故に沢山あるページを目の前にするとしんどくなってしまう。まだこんなにあると・・・。最近読むペースが前に比べて早くなってきたこともあり、サラサラと読んで行くと逆に「お、、、もうこれだけしかない」となってしまう。速読とは程遠いのだけど、気持ちよく本を読むためにはそれなりに読む速度が速くないとダメというか、続かないと思う。
じゃあ早く読めるようになるためにどうしたらいいかなのだけど、RSSリーダーを使って blog を斜め読みしまくるのはどうだろうか。僕はこれでだいぶ速度が上がったと思う。速読の本を買ってきて読んで実践するのも良いのだけど、速読するために速読の本を買ってくるのもなんか変だよね(^^; RSSリーダに登録した blog であれば自分の興味のあることなので、楽しいし継続できる。そしてただ読むだけではなくてなるべく要点を拾って素早く巡回できるように心がける必要がある。RSS 登録しすぎると消化しなきゃという強迫観念みたいなものが生まれて逆効果になる場合もあるのでやり過ぎは注意だけど(自分ははてなの「Java」と「Ruby」のキーワードを登録していて失敗した)。

なんて前向きな文章を久々に書いてみる。長文駄文失礼。