読書

某所で「最近の若者はネットで情報を得るばかりで本を読むことをしなくなった」というエントリがあった。僕もそれに該当しており、ネットにハマる前ですら本を読んでいなかった。
それがどうだろう、最近は毎週図書館に行って本を借りているし先週なんて貸し出し限界の8冊も借りてきてしまった。8冊も借りる友人を見て、「どんだけ読むつもりなんだよ」とあきれていた自分がだ。
自分が本を読み出したきっかけは、その友人が薦めてくれる本を不定期に読み始めたことだった。読むスピードは速くないので月に1冊から2冊ぐらいを読んでいた。友人は僕の性格や趣味、読解力を考慮して勧めてくれていたので割と読書を楽しむことができ、それが継続していって「自分でもいろいろ探して読んでみたいな」と思うようになり今に至る。
今は数をこなして、「まずはどんな作家がいるか、本があるか」という世界を広げていく段階だけど、それは何処までも広がっていく様に思う。なぜなら図書館に行けば幾らでも本があるし、新作だって予約をすれば割と読むことが出来るから。
本を読む人はすばらしいなんて条件反射で思ったりはしないけど、自分の知識が増えるわけだし「あ、こんな考え方もあるんだ」なんていう新しい発見があるのが妙にうれしい。何より、その本に共感出来たときの満足感が何とも言えない。
ということで、本をあまり読まない・習慣がないと言う人は、お近くの本を読む友人にお勧めを紹介をしてもらうところから始めてみてはどうでしょうか。あと、Twitter とか。