コーディングの掟(最強作法) 現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ! (開発の現場セレクション) - arton, 宇野るいも
コーディングの掟(最強作法) 現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ! (開発の現場セレクション)
- 作者: arton,宇野るいも
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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Java 開発者には一度読んで欲しいし、定期的に読み返したいなぁと思った。
自分はよくソースレビューするし、過去資産のソースを手直しする事もよくあるのだけど、あるあると思ったのが
ArrayList list = new ArrayList();
・・・
list = dbInfo.getSelectData(cond);
特に過去資産に多い・・・最近は見なくなったけど。メソッドの頭に使うものを片っ端から変数宣言するのもやめて欲しい。どっからどこまで有効なのかしっかり確認する必要があるので直す時に大変になる。
逆に自分がこれやってるなぁ、と思ったのが
StringBuffer cond = new StringBuffer();
cond.append(Const.STR_COMMA + getSyoriStatusKubun());
cond.append(Const.STR_COMMA + getOrderSequence());
せっかく StringBuffer を使って文字列の生成コストを抑えようとしてるのに + 演算子で無駄に生成しちゃってる。これは気がつかなかったなぁ。かなり無意識にやってると思う。