スペースプローブ - 機本伸司

★★☆☆☆

彗星の調査へと旅だった探査機が「ライトビーイング」という謎のメッセージを残して消息を絶つ。責任者はその後も調査を続け、謎の信号を発生する物質が存在するに気づく。月面着陸月を控えた日本総合開発機構(JODO)の面々はその責任者からの依頼を受け、月面着陸をすると見せかけて謎の信号を発する物質の調査を行う"裏ミッション"を決行する。信号とは何なのか?彗星とのつながりは?
という感じのはちゃめちゃな・・・SF作品。組織を欺いて裏ミッションを実行するには必要な機材や通信を考えると宇宙船を発射させるまでに幾つもの難関がある、と書いておきながらあっさり宇宙へ。そして彗星への着陸(?) そこには人間の理解を超えた意思を持つ生命体(?)の存在がいるなんて展開が・・・。
ん〜中学生向けか?