パック10進数

blog の良いところは、自分の勉強した内容をアウトプットできる所。そしてアウトプットするために勉強をするというどっちが目的なのか分からなくなるけど良い方向に回るとこ。加えてはてなはキーワードでつながっているので効率的に情報収集できる。
で、試験にはあまり出そうにないけど「パック10進数」

パック10進数とは、数値をコンピュータ上で表現する手法の一つで、BCDをベースに定義されている。COBOLのUSAGE句ではCOMP-3形式として表されることが多い。当初はゾーン10進数で表現していたが、1桁につき1バイト(= 8ビット)を要し、場所をとる。そこで、無駄になっていたゾーンビットにも数値を割り当て、1バイトで2桁表現できるようにしたものがパック10進数である。

パック10進数 - Wikipedia

パック10進数

+1234 0000 0001 0010 0011 0100 1100
-1234  0000 0001 0010 0011 0100 1101
                                ----
                                符号ビット

各数値を各4ビットずつで表し、最後の4ビットで符号を表す。1バイトになるように先頭に 0000 の4ビットを付加している。

ゾーン10進数

+1234 00110001 00110010 00110011 11000100
-1234 00110001 00110010 00110011 11010100
                                 ----
                                 符号ビット

各数値をゾーンビット(4ビット)と数値ビット(4ビット)で表し、最後1バイトの先頭4ビットで符号を表す。各ゾーンビットはコンピュータによって違うらしい。

さらに勉強本には「パック10進数は計算速度が速い」と書いてある。
単純に使用領域が減るからメモリ効率も良いし、見ないといけない領域も減るから早くなるのだろうか。